師走は忙しい〜

亀さんしめ縄2,亀さんリース
 職場で『しめ縄作り』ができる環境にあり、おかげさまでしめ縄が作れるようになりました。
 まず、長崎の実家で家族に作り方を披露し、すご〜いと感激され、いい気分で家に帰りつき、工房用の少し大きめのしめ縄をダンナさんと作りました。
 ところが、その後、職場ですごいものを見せていただくことに、なんと亀を作ってありました。すごい!! 前にテレビで見たことあるなぁ〜 作ってみたい衝動にかられ、速攻作ってみました。なんと素敵な!  あまりにいい出来だったので、作ったしめ縄にだいだいと一緒に取り付け完了、大満足。調子に乗って自宅のしめ縄も丸く作り、亀さんを取り付けました。いい感じ。
 しめ縄作りの前日には、クリスマスぎりぎりになってとてもお世話になっている方に子供さん用のクリスマスリースを作り。クリスマスにしめ縄、なんと忙しいことか・・・そうこうしている間に今年ももう後4日、まだまだ、大掃除もしてない。忙しい日々が続きます。

『陶芸家のおくさんのやきもの豆ちしき』電動ろくろ ⑦ 乾燥させて素焼き

ろくろ,作品,乾燥
① 菊練り
② 土殺し
③ いよいよ作ってみよう!
④ 立ち上げる
⑤ なめし・形を整えて仕上げる
⑥ 高台削り
⑦ 乾燥させて素焼き

 高台削りが終わったら、よく乾燥させ、水分を抜いて素焼きをします。水分があると窯で焼いた時に爆発してしまう可能性があります。
 写真は高台削りをした後、白化粧という技法を施したところです。高台削りをした後は生乾きのため、こうした装飾をすることができます。白化粧とは、白く焼きあがる粘土を水に溶いた白化粧土を使い、筆や刷毛などで装飾を施すやり方です。
 他に櫛目、いっちん、線彫り、印花を使った三島手、布目、面取りなどいろいろな技法があります。また、マグカップなどの取手を付けるのもこのタイミングです。
 実はこの白化粧が天草に移住してきた大きな決め手となっているかもしれません。うちのダンナさんが陶芸を始めたきっかけが長崎の現川焼で、そこの窯の特徴が赤土に白化粧を施し、絵などを描いたりして透明釉をかけるという手法だったため、白化粧土に天草陶石を使いたかったからです。
 それと、天草は私の父・母の出身地でもあり、幼い頃から天草の海で遊ぶのが夏休み一番の楽しみでした。まさか、この年になって天草に住むとは思ってもいませんでしたが、うちのダンナさんと出会い、陶芸と出会い、ここ天草に来るべくして来たのかもしれません。
 天草に来て6年、いろんな方とのたくさんの出会いがありました。最初は決して温かく迎えられたとは思えないこともありましたが、今、いろんな方に助けられてます。陶芸を通じて少しでも天草へ恩返しができればと思います。

ジャックと豆の木マグカップ

ジャックと豆の木マグジャックと豆の木,飲む
 今年の大陶磁器展コンテストに出品した作品です。
ジャックと豆の木みたいな長〜いマグカップがあったら楽しいかな ? と作ってみました。
 実用的ではないけど面白い。
 『 飲んでみるか。』
 コーヒー入れて飲んでみました。
 『 ハハハッ。』
 『 飲みにく〜い。』
 でも、なんだか楽しいカップです。

『 好きこそものの上手なれ 』

ピノ(回転90)
 昨年、実家に帰ったら押入れから懐かしいロボ登場 ! もう25年くらい前の『ピノ』というロボットです。今見てもカッコイイ〜 天草に連れてきました。昔は返事をしたり、歩いたり握手をしたりしてたのですが、今は首をかしげてたたずんでます。
 そういえば、昔から人形で遊んだり、少女マンガを読んだりするのが、苦手でした。少年ジャンプを読んでいたし、ピンクレディよりも世良公則、アリスのコンサートに行ってチャンピオンを歌った記憶があります。変わった子だったのかな ?
 出身地長崎の秋の一大イベント『長崎くんち』の際に出店(でみせ)がたくさん出るのですが、リンゴ飴とかヨーヨーよりも母と陶器市と植木市を見るのが楽しみで、今思えばその頃から陶器に興味があったんだなと思います。陶芸を始めたのは15年ぐらい前で、ずっとやりたくてやりたくてたまらなかったのですが、なかなか陶芸教室の敷居は高く、お金持ちの大人の趣味のイメージがあり通えずにいました。仕事を辞めたのをきっかけに通い始め、当然のことながらハマりにハマりました。とにかくろくろが回せるようになりたかったので、朝から晩までろくろを回して、家に帰っても菊練りに明け暮れました。おかげで、腰なんて一度も痛くなったことはなかったのに、椎間板ヘルニアで手術までするハメになりましたが、ろくろは回せるようになりました。それでも、陶芸を続けているのは、やっぱり『好きこそものの上手なれ』なのかな ?  陶芸大好きです。作りたいものもたくさんあるし、人に教えたりの時間も大好きです。陶芸は作って楽しみ、見て楽しみ、使って楽しみ、楽しみもいっぱいあります。うちの敷居は高くないです。陶芸始めてみませんか ?

『陶芸家のおくさんのやきもの豆ちしき』電動ろくろ ⑥高台削り

ろくろ,削りろくろ,削り2
① 菊練り ② 土殺し ③ いよいよ作ってみましょう! ④立ち上げる ⑤なめし・形を整えて仕上げる。⑥高台削り
 前回までで、ろくろでの形は出来上がりました。
まだ続きがあるの ? と思われたことでしょう。まだまだあります。ろくろで出来上がった作品を、ひっくり返しても口元の形が変わらないくらいまで乾燥させます。ひっくり返して何をするかというと、高台という部分を削り出していかなくてはなりません。
 器の底の部分に丸い輪のようなものがついていますが、これが高台です。卓上などでの安定を主目的としています。
 高台の高さや直径でその器の持つイメージも随分違います。例えば高台が高いと高価な器に見えたり、子供さんが使うようなものはより安定するように高台を広くしたりして工夫します。
 写真は芯出し機を使って、高台削りの作業をしている様子です。芯出し機を使うのは作品を中心に固定するためで、多くの陶芸家の皆さんは粘土で固定して削りの作業をなさっているようです。伝統ある窯元さん方は芯出し機は邪道だ! と思われる方もいらっしゃるでしょうが、うちのダンナさんは便利なものはどんどん使おう! タイプなので、どんどん取り入れてます。
 この、高台削りは器の底の部分を削るので、ご想像通り削りすぎると底に穴があいてしまう繊細な作業です。陶芸をやり始めた頃は穴があいてしまうと植木鉢に変身させてましたが、植木鉢もそんなに必要ないので、うまく削る努力が必要です。穴が開かないように、厚めに削ればいいじゃないの ? と、思われたあなた!  底の部分だけ厚く口の部分は薄いなど、全体の厚みのバランスが取れてないと、粘土が乾く段階で引っ張り具合が違ってしまうので、割れてしまうのです。何事もバランスは大事ですね。
 私達夫婦はダンナが形を作り、私が絵付けをするというようなバランスで作っています。決しておのろけではありませんが、普段よりバランスのとれたいい夫婦です。この『豆ちしき』ダンナさんも読んでいるので・・・。
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