『陶芸に役に立つ』と、ダンナさんが竹細工教室に通い始めました。ここだけの話ですが、うちのダンナさんは陶芸はすごい ! と認めますが、それ以外のことはあまり器用でありません。1日でへこたれるかも? と心配していたら、『面白かった〜 楽しかった〜 行って良かった〜』とまるで少年のように目をキラキラさせて喜んでいました。11才も年上のダンナさんですが、こんな時は母親のような気持ちになります。 写真は今日の講師の方の作品でまだ最後の締めをやってないものなのでまるで宇宙のような竹になっています。この流れるような竹の美しさに目を奪われました。
天草の竹細工は250年以上の伝統があり、『天草竹細工』は県の伝統的工芸品として指定を受けています。しかし、後継者不足問題は深刻です。今日の講師の方は竹細工職人を目指されて天草に来られた方ですごく頑張っておられました。こんな方がどんどん天草に来られて『天草の宝物』を守っていただけたらと思います。
うちのダンナさんの名刺の裏にも『未来の人に渡したい宝物』という言葉が入っています。私達の場合は陶芸になりますが、皆さんそれぞれの『天草の宝』探しをしてみませんか ?